子豚の丸焼き「ポルケッタ」レポート






「子豚の丸焼き」それは食いしん坊なら誰もが夢見る料理
イタリア料理で有名な「ポルケッタ」は「豚の丸焼き」
子供の豚の場合は「ポルケット」や地方によっては「ポルチェッドゥ」と言います

このポルケット、作りたいと思っても中々作れる料理じゃありません
一匹なので、それなりに人数がいないと意味がない
「でも、いつかは焼いてみたい」なんて話をしていたら
そこから話が盛り上がり、「なに〜?子豚の丸焼き!食べたい食べたい!!」
ってな具合に話が広がり今回の「子豚の丸焼きを食べる会」に発展してしまいました
それならば全力でお答えしましょう!ってなわけで
そりゃあもう全力でやらせて貰いました
今回は子豚の中でも一番小さな「乳飲み子豚」なので6キロ前後です
アマッザの限界席数、9席に補助椅子を加え、10人で食べます

それでは、その様子をご覧下さい







porchetto

 




生の状態です、ここから下処理して味付けをします
今回はものすごく高い塩を丁寧に刷り込んで
お腹にはハーブとスパイスを詰め込んで8時間ほど寝かします



丁度一時間焼いた所、焼き色を均一にする為位置を動かしてあげます
蹄や耳は焦げやすいのでホイルで保護しています



皆さん焼けるまでの間前菜を楽しんでもらいます
店内に立ち込める子豚の香りに期待が高まりますね



当日のメニューです、子豚には二種類のソースを添えます



やっと焼きあがった子豚ちゃん見事な焼き色ですね



正面からパチリ 実に旨そうです



焼きあがった瞬間にみんなのテンションはMAX!
歓声と共に撮影会です



当日の最後の締めサッシカイアのグラッパと一緒に



皮の表面に、スパイスと摩り下ろしたニンニクを加えた鴨のオイルを
たっぷり塗って焼き上げています
皮の表面がパリッと焼き上がって理想の状態ですね



皆さんお待ちかね、やっと切り分けの時間です
何処が食べたいでしょう?



もう待ちきれません!
皆ニッコニコで待っています



色んな部位が食べられるように切り分けています



手前からモモ肉、バラ、頭ですね



これは丁度、首の部分美味しい部分が沢山あるお薦めの部位です



飴色の皮目が非常に綺麗な焼き上がり
肉質は柔らかでジューシー
豚とは思えない繊細で優しい肉質に、皆さん大満足の様子でした

料理って楽しいね

作るほうも満足!食べる方も満足!
最高じゃないですか




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